RCA海外留学アドバイザーQ&A
現在の留学業界では、所轄官庁が無いため、無認可・無許可で留学業務を行うことができます。
結果として、業務のレベルもまちまちで、留学生との様々なトラブルが発生している状況があります。
留学協会では、留学業界の更なるレベルアップを図るため、留学生がより安心して安全な海外生活が送れるための「RCA海外留学アドバイザー」の資格認定試験を行い、資格認定アドバイザーの発掘を目指しています。
※RCA:Ryugakukyokai Certified Adviser
よくある質問
- Q.審査は、どのように行われるのですか?
- 審査は、知識を見る筆記試験やコミュニケーション能力を審査する面接及び小論文に加え、ビジネス基礎能力を図るWEB上のテストからなります。
筆記試験は、マークシート:50問の形式でテキストを中心に出題されます。 - Q.この資格は、どのような資格ですか?
- この資格は、民間資格にあたり「NPO法人認定の資格」という、国や公益法人の補完的な資格制度として、位置づけられています。国家資格ではありません。合格者には、協会より認定書を発行しています。
- Q.英語力は、必要ですか?
- 基礎英語力は、海外留学アドバイザーとして必要な能力と思われますが、試験においては、留学実務における英単語レベルの問題が出題されることがあります。
- Q.資格を取得したら、就職に役立ちますか?
- 現在の留学業界において、この資格がないと留学業務が行えないということはありません。
しかし、留学アドバイザーとしての基礎的な知識やコミュニケーション能力が協会にて認定されますので、履歴書や面接などでも一つの強みとして、アピールして頂けることと考えます。 - また、協会としても合格者に対し、法人会員からの求人情報などがありましたら、積極的に情報発信して参ります。
- Q.どのような人が、対象ですか?
- 現在、留学業務に携わっている方々(例えば、留学業者(留学代理店)・旅行業者・語学学校・高校/大学等の国際交流課等にお勤めの方、また将来それらの業務に就こうと検討されている方、またご自身の留学経験を生かしたい方)などになると考えられます。
- また留学業務とは、直接的に関係はないですが、国際交流という意味で受験をされる方や、主婦でお子様を留学させるための基礎知識として、受験される方もいらっしゃいます。
上記の通り、とても幅広い層の方々が受験されております。 - Q.難易度は、どのくらいですか?
- 基本的には、留学業務を最低限滞りなく行えるレベルの人材を認定しております。業務経験者においては、初級レベルのイメージで捉えて頂ければと思います。
- 今後、協会としましても、国別・専門別に研修や補講などを行い、アドバンスレベルの育成も考えています。