去る8月18日千代田区助成事業(東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた気運醸成事業)~海外留学体験者が語る~「パラアスリートによるオンラインセミナー」を開催致しました。たくさんのお申込を頂き、積極的にご質問も頂きました。8月24日から開催されるパラリンピックの見方も変わり、たくさんの声援を頂けるものと存じます。
冒頭のご挨拶にて、私共留学協会が常にコロナ禍何が出来るのか、ポストコロナについて皆様と共に考え実行をしていることをお話させて頂きました。その一として今回千代田区様から助成を頂き、海外を体験されたパラアスリ-トのお二人に世界を視野にご活躍頂いておりますお話を頂きました。
お一人は、海外留学を体験されパラトライアスロンで東京パラリンピックに挑戦された梶鉄輝さんにお話を頂きました。水泳、自転車、マラソンと多種目をこなす大変さと面白さをお話頂きました。アグレッシブでとても笑顔が素敵でこれからも目が離せないです。
お二人目は、デフフットサル日本代表の鎌塚剛史さんに海外チ-ムに所属されたご経験談を含めデフサッカー、デフフットサルの魅力とご苦労をお話頂きました。試合中は補聴器の使用が禁止されていて、ほとんどの選手がほとんど音のない世界で手話等でコミュニケーションを取りプレ-をされるとのことで驚くことばかりでした。
お二人とも遠征費等サポートが少ない為いろいろなご苦労があることをおっしゃられておりました。私たちも出来る限りのご支援をしたいと強く感じました。皆様も是非パラスポーツに興味を持ち、応援をして頂けましたら幸いでございます。
今後もいろいろな交流会、セミナーを開催致しますのでご参加を頂けましたら幸いでございます。今後とも宜しくお願い申し上げます。
令和3年8月19日
特定非営利活動法人留学協会
理事長 津吹 一晴